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Text File  |  1998-04-18  |  8KB  |  100 lines

  1. SoundApp 2.5 日本語版
  2. By Norman Franke
  3.  
  4. MacOS用フリーウェア、サウンド再生/変換ユーティリティ。
  5.  
  6. リリース・ノート
  7. 1998年4月16日
  8.  
  9. これは何ですか?
  10. 今までインターネットからダウンロードしたサウンドファイルを、どうすれば良いか分からなかったことはありませんか?自分のホームページ用のサウンドファイルを作ったり、PCユーザーの友人にあげたりしたいと思いませんか?SoundAppはあなたの待ち望んでいた答えなのです!
  11.  
  12. SoundAppは様々なコンピューター・プラットフォーム上の、多彩なフォーマットのサウンドファイルを再生/変換することができます。SoundAppは他のどんなサウンドプレーヤーやウェブブラウザよりもさらに多くのフォーマットをサポートしています。そのため、ウェブブラウザのサウンド再生用に使うこともできます。
  13.  
  14. SoundAppは以下のサウンド・フォーマットの再生/変換が可能です:
  15.     ・ SoundCap (ハフマン圧縮を含む) と Studio Session Instruments
  16.     ・ SoundEdit (ステレオ, MACE-3, MACE-6を含む)
  17.     ・ AIFF と AIFF-C (8-, 16-, 24-, 32-bit、MACE-3, MACE-6, IMA 4:1,μ-law)
  18.     ・ System 7 サウンド と 'snd 'リソース (MACE-3, MACE-6, IMA 4:1, μ-lawを含む)
  19.     ・ QuickTime MooV (サウンドトラックのみ, MIDIムービーを含む)
  20.     ・ Sun Audio .au と NeXT .snd (μ-law, a-law, 8-, 16-, 24-,32-bit リニア、32-, 64-bit 浮動小数点、G.721 ADPCM と G.723 ADPCMを含む)
  21.     ・ Windows WAVE (GSM-, IMA-, MS ADPCM圧縮、μ-law と a-law、8-, 16-, 32-bit リニアを含む)
  22.     ・ MPEG audio (layer I, II, III、再生にはPowerPCが必要)
  23.     ・ Sound Blaster VOC
  24.     ・ Atari AVR (ステレオと 8-、16-bitを含む)
  25.     ・ 多くの種類のMOD, ScreamTracker 3 module (S3M), Multitracker module (MTM)
  26.     ・ MIDI (type 0, 1, 2、GS と XGを含む; 再生のみ)
  27.     ・ Amiga IFF/8SVX (ステレオ と 圧縮されたものを含む)
  28.     ・ Sound Designer と Sound Designer II
  29.     ・ IRCAM (8-, 16-bit, 32-bit 浮動小数点)
  30.     ・ Psion Series 3 と EPOC 32 (Psion Series 5) sound
  31.  
  32. これらをご存じありませんか?知らなくても大丈夫、SoundAppが再生してくれますよ!
  33.  
  34. 何が必要ですか?
  35. SoundAppは、少なくともSystem 7.0とSound Manager 3.1(System 7.5.3の一部)以上を必要とします。加えて、QuickTime機能にはQuickTime 2.0以上が必要です。できれば、QuickTime 2.5以上をお勧めします。QuickTimeでのGS音色を使ったMIDIファイルの再生には、QuickTime 3.0以上が必要です。MIDIファイルの再生に外部MIDI音源を使いたい場合は、Opcode Systems社のOpen Music System (OMS) MIDIドライバのバージョン2.1以上が必要です。
  36.  
  37. 他には何ができますか?
  38. 再生だけでなく、以下のフォーマットのサウンドファイルの変換もできます:System 7 サウンド と sound suitcase (リニア, μ-law, MACE-3, MACE-6, IMA 圧縮形式)、AIFF (リニア, μ-law, MACE-3, MACE-6, IMA圧縮)、WAVE (リニア, μ-law, a-law, IMA圧縮)、Sun Audio と NeXT (リニア, μ-law, a-law圧縮)、Sound Designer II、QuickTime (リニア, μ-law, MACE-3, MACE-6, IMA圧縮)、Psion Series 3 と EPOC 32 (Psion Series 5)形式。また、サンプルレート、モノラル/ステレオ、ビットの変更も可能です。一連の変換パラメーターの設定をグループ化し、メニューから一瞬で選択することもできます。SoundAppには、WWWで一般的に使われる"au"フォーマットに変換する設定があらかじめ付いてきます。
  39.  
  40. SoundAppは再生やバッチ処理のために、複数のサウンドをグループ化するプレイリストを提供します。プレイリストではシャッフル・モードを使ってランダムに再生したり、リピートの設定ができます。情報を見るウィンドウを使えば、そのサウンドファイルの多くの技術的情報を知ることが可能です。
  41.  
  42. SoundAppはカスタム・ソリューションの一部として使えるように、広い範囲でAppleScriptに対応しています。AppleScripter用の機能は、起点と終点を定義することでサウンドファイルの一部を再生/変換するものです。SoundAppのAppleScript対応についての詳細情報は、ヘルプ・ウィンドウの「AppleScript」のトピックをご覧ください。
  43.  
  44. バックグラウンドでもスムーズに再生し、再生の停止や一時停止が行えます。プロセスバー上のクリックやドラッグによって、退屈な部分を飛ばしたり同じ部分を繰り返し聞いたりするなど、サウンドファイルの中を飛び回ることもできます。また、SoundAppはOMS互換の外部音源やQuickTime音色などを使ったMIDIファイルの再生も可能です。
  45.  
  46. 使い方は?
  47. Finder上でSoundAppをダブルクリックして起動します。次にヘルプメニューから「SoundApp ヘルプ」を選択し、表示される説明をお読みください。ヘルプ・ウィンドウではポップアップ・メニューで複数のトピックの中から見たいものを選択できます。また、アプリケーションの至る所で多くのバルーンヘルプを参照することができます。
  48.  
  49. 使用料は?
  50. 必要ありません!下の配布条件をお読みください。
  51.  
  52. 翻訳版
  53. SoundAppの日本語版が、<http://www.naotaka.com/SoundApp/>から入手できます。
  54.  
  55. What's New?
  56. 以下のリストはこのバージョンの更新履歴です:
  57.  
  58. 1998年4月16日
  59. ・ 以下のフォーマットの追加:
  60. ハハラ  MPEG-2.5 Layer III ファイル、WAVE MP3 ファイルを含む
  61. ハハラ  MPEG-2 Layer I と II ファイル
  62. ハハラ  EPOC 32 (Psion Series 5) サウンドファイル(a-lawのみ)
  63. ハハラ  Atari AVR
  64. ハハラ  任意のQuickTime圧縮形式
  65. ・ EPOC 32 (Psion Series 5) サウンドファイル(a-lawのみ)への変換も追加
  66. ・ PowerPC搭載機での変換の高速化
  67. ・ 以下の方法でのループ処理の強化:
  68. ハハラ Sound Designer IIとWAVEファイルのループ情報の読み書き
  69. ハハラ プレイリスト中の単独ファイルのループは、そのファイルのループ情報を尊重する
  70. ハハラ プレイリスト中のZSSドライバを使った単独ファイルのループは、スムーズになった
  71. ハハラ ループポイントの変換は、変換中に適切に決められる
  72. ・ 以下の方法でのプレイリストの強化:
  73. ハハラ ファイルの処理状況を示す表示の追加(既に処理済みか、現在処理中かなど)
  74. ハハラ プレイリストのファイル保存の警告で、キー操作が可能になった
  75. ハハラ 既に開いているプレイリストを開くときに、新しいウィンドウを作らなくなった
  76. ・ QuickTime 3.0を使ったMIDIファイルの再生で、GS音色に対応
  77. ・ 「current file」AppleScriptプロパティに、処理中のプレイリストの入口となる別の値を追加
  78. ・ ファイルの再生中に左矢印キーを押すことで、1秒以上押せば前のファイルに戻り、そうでなければ現在のファイルの始めから再生し直す(普通のCDプレーヤーと同様)
  79. ・ コントロール・パレットの「現在のファイル終了後に処理の停止」ボタンは、クリックされた時や再びクリックされるか再生ボタンを押して解除された時にハイライト表示する
  80. ・ ランダムアクセスに対応したフォーマットの再生時に、ステータス・ウィンドウ中にスライダーを追加
  81. ・ FPUを持った680x0 MacでのMPEGデコードの高速化
  82. ・ MacOS 8以上を使っていれば、ステータスとコントロール・ウィンドウをMacOS 8のフローティング・ウィンドウで表示
  83. ・ 既に「情報を見る」ウィンドウが表示されているファイルの情報を見ると、そのウィンドウが最前面に移動する
  84. ・ IMA WAVEへの変換の平均データレートが正確に計算される
  85. ・ MPEGファイルの変換で、出力ファイルの終わりに余計な無音が付加されない
  86. ・ 680x0 MacでMIDIファイルのテンポの計算が正確になった
  87. ・ 環境設定の再生の項にあった「解像度」設定の削除
  88.  
  89. 著作権
  90. SoundAppはフリーウェアです。無料で使用できます。ですが、SoundAppの著作権はNorman Frankeにあり、すべての権利を保持しています(Copyright ゥ 1993-1998 by Norman Franke. All rights reserved.)。SoundAppは作者(Norman Franke)の事前の文書による承諾無く、営利目的のソフトウェア集への収録や、その他いかなる営利目的の製品とのバンドルもできません。SoundAppは原形を変更されない限り、上記を除くオンラインサービス上やユーザーグループによって、自由に配布することができます。
  91.  
  92. SoundAppの使用は御自分の責任であるとはっきり認識し、同意しておいて下さい。SoundAppは、 関連ファイルや文書を含み、「保証無し」で提供されています。いかなる保証も表明または暗示しません。
  93.  
  94. SoundAppを、フリーウェア/シェアウェア集のCD-ROM、ウェブ・ブラウザ、書籍等に収録する場合は、その製品を献呈品として私に送って下さい。宛先はアバウト・ウィンドウの「備考」のトピックにあります。また、SoundAppの再生/変換ルーチンの全部または一部のライセンスに関心のある方は、「備考」のトピックの「ライセンス」の項をご覧下さい。
  95.  
  96. -----
  97. この日本語版は、作者Norman Frankeの許可を得ています。日本語版に関するお問い合わせは下記へどうぞ。
  98. 日本語訳:森本 尚孝
  99. 電子メール<mailto:nao@gol.com>
  100. SoundApp日本語版ホームページ<http://www.naotaka.com/SoundApp/>